政治に求めるもの
自民党が単独で安定多数(244議席)を上回りました。与党で絶対安定多数(261議席)も上回りました。
岸田内閣が継続することになります。甘利幹事長は小選挙区で落選したので辞意を表明しているようですが、岸田氏の判断次第のようです。
2021年10月29日の時点で自民党は国民への「約束」を以下のように新聞に掲載しています。
「企業・産業、働く人をもっと豊かに。」
▶「金融緩和」「機動的な財政出勤」「成長戦略」を総動員し日本経済を成長軌道に乗せる。
▶地域・業種を限定しない事業継続・事業再構築支援を、事業規模に応じて実施。
▶日本の機微技術・先端技術・戦略物資の海外流出を阻止。
▶「航空」「鉄道」「自動車」「医療」「電力」「ガス」「水道」「金融」「クレジット」などの分野におけるサイバー防御体制の樹立と高度化を急ぐ。
▶半導体産業再生を目指し、国内における産業基盤を強化する。
もっとわかりやすく、簡潔に「約束」してほしいことがあります。
▶コロナ対策は第六波がおこらないようにしてください。
▶地震対策は大丈夫でしょうか。首都移転は早めにした方がいいのではないでしょうか。
▶中国や北朝鮮の軍事力に対する備えはアメリカ頼みではなく、自前で準備した方がいいのではないでしょうか。
▶脱炭素のために国民がやるべきことを教えてください。
▶優秀な人材が海外に行ってしまわないようにしてください。
国民の求めることと、政治のやろうとしていることが「ズレ」ているような気がします。
国民に迎合する必要はありません。ただ、国民を守ってください。特に子供たちを疎かにしないでください。
安心してコツコツ働いて小さな幸せが誰でも持てる国にしてください。
国民には難しい言葉や理屈はいらないと思います。親が子供を大切に育てるように国民を無条件に愛してください。
それだけをお願いしたいと思います。