■おなじ基準ですか?
2016/02/21
先日、娘がスイミングで次の級に合格したときのこと。
妻との約束で、娘は合格したら大好きなアニメのハンカチを買ってもらうことになっていました。
そして、その前にも運動会等の約束でいくつかのお祝いが溜まっていたのです。
小学2年の娘は計算ができるため、お祝いの話になったとき『ママ、いくらまでいい?』と毎回聞きます。
妻は『●円までだけど、今回はがんばったから特別▲円までいいよ!』と毎回変動。
でもその時娘は迷いに迷って、持ち越しになります。それが2回ぐらい溜まっていたようです。
娘は、▲円×2回 と 今回の分(ハンカチ)で■円まで大丈夫だと思っています。
一方妻の方は、毎回、お祝いとして何か1個をプレゼントしようとしていました。
そして、その時の頑張り(妻の感情)で金額は●円~▲円まで幅を持たせていました。
でも、娘は迷い、結局買うことなく、お祝いをあげることに対しトーンダウン。
そして今回です。
スイミングの合格祝いを買いに行ったときのこと。
弟は、手の骨を折ったり風邪が続いたりと、満足な練習ができず本番を迎えたため惜しくも合格できませんでした。
でも、甘え上手で、よく頑張っていたため、仕方なくガチャガチャを1回やらせて貰いました。
それを見ていた娘は、合格できなかったのに買ってもらってので、その分余計に買ってもらえると思い込んでいます。
そして娘の物を買いに行く番です。
娘:『ママ、今までの▲円×2回と、■円と、今のガチャガチャの分で●●円までいいよね。何にしようかなぁ~』
妻:『●●円まで誰がいいと言ったの!▲円×2回なんて言っていない!●円×2回です!今のガチャガチャも特別!』
娘:『ママのうそつき!!いっつもママはウソをつく!!!▲円って言ったじゃん(大泣き)』
妻:『そんなうちにはお金はありません。勝手に決めないでください!』
個数(+感情)を基準に話しをする妻。金額を基準に話しをする娘。
ここから先は平行線。まわりの人の視線が気になります・・・。
最終的には自分が間に入り、今後、まだ計算の出来ない弟には、個数を基準に。計算の出来る娘には、1回●円を
基準にすることで話はまとまりました。(妻は娘の現金なところが気に入ってませんが・・・)
職場でもありませんか?お互いの主張は正しいのに、話が通じないこと。
今回は単位が違いましたが、同じ言葉でもお互いの認識の違いで話しが通じないこともあります。
話し合いで違和感を感じたら、話している言葉の認識を確認してみては?