労務相談、管理者研修、未払い残業代請求対策なら労務管理センター

■スイッチ入れ直してみませんか?

      2016/02/21

みなさん、こんにちは。
佐藤です。

夏も終わりに近づき少しずつ、蒸し暑さが落ち着いてきましたね。

これからの季節、暑い盛りにはやろうと思っていたのについ鈍ってしまったことも、これから秋にかけて取り組むにはいい季節になっていきます。

佐藤家では、子供の宿題が半分しか終わってないことが発覚し、秋前に強制的に取り組まなくてはならなくなりましたが・・・(笑)

ところで、目標を決めたり、セミナーを受けたりして刺激を受けた直後に行動すればよいのですが、ちょっとタイミングがずれるとそれきりになってしまうこと、みなさん経験ありませんか?
その後、どうもスイッチが入りません・・なんてこと、私もよく経験します。

気持ちが上がった時にそのまま行動してしまうのが一番実行率が高いのですが、実際、すでにいろいろスケジュールが埋まっていたりするとそうもいかないのが実情です。

決めた行動を実行するにはやはりちょっとした工夫が要ります。

よくあるのが、『取り組み日だけでなく完成日をきめる』『仲間同士報告する』『家族や身近な人に宣言する』
などで実際効果的ですが、『そもそもスケジュールを組む時に実行の可能性が低い時期をはずす』というのもあります。

そのひとつとして8月は暑さと湿気、急な天候の変化にも影響が受けやすいですし、お盆や夏休みと家族の行事で自分の予定が2の次になりがちな季節。
私たちは 人間である以上、いつでもフル充電のマシーンのように活動できるわけではありません。

行動を鈍らせる要素が固まって存在しやすい時期は、それを見越した余裕のあるスケジュールを組んだり、これが終わったら実行、のような解りやすい行動スイッチを決めておくのもおすすめです。

また、『できていない点』ばかりでなく『ささやかでも、すでにできている点』に注目するのもおすすめ。
『スタート時と比較して、今実現できていることは何だろうか?』
『●●の行動で変化したことは何だろうか?』

など、すでに起こっているポジティブな変化やその兆しをたくさん取り上げる。
そうすると、以前に比べ、ゴールが手前に見えているので、軽やかに動ける感じがします。

行動が起きないのは現状に止まろうとする力が大きいとき。
それは、情熱(思いや行動する目的等)が不足気味か、漠然とした不安か。
不安は不安を高め、もやのように広がります。

これからの季節、1年の目標を見直し、スタートするには最適です。
食欲と一緒に、行動のスイッチ、入れ直してみませんか?

 -