■四国お遍路別格編
2016/02/21
10月31日~11月3日で四国お遍路別格20寺を巡ってきました。本来であれば、88寺を終え、計108の煩悩解脱が目的なのですが、私自身は、88寺が結願していない状態での別格お遍路でした。
徳島に5寺、高知に2寺、愛媛に9寺、そして香川に4寺の20寺です。朝の7時から夜の5時までが納経帳へのお印時間なので規則正しい時間が流れ、夜ごと夜ごとの体を癒すためのお酒とお寺ごとの景観が4日間をあっという間に実感体験させてくれました。
今回は、「階段」と「供養」がポイントとなりました。
年齢も年齢ですが、車を駐車してからの本堂・大師堂までの階段の数と傾斜が半端ではありませんでした。何度、途中で休憩したかわかりません。一気登りは無理でした。
それとある方のお名前を告げての供養が粛々と20寺貫徹されました。
もみじの色が変わり行く途中でしたが、日本人であることの悦びをかみ締めておりました。
そこでちょっとした疑問が浮かびました。
もみじとかえではとうちがうのか?
調べました。
※植物分類上ではかえでともみじは区別はなし。
植物学的にはもみじもかえでも「かえで」と言い、どちらも分類上かえで科のかえで属の植物。もみじという科や属はない。
一般的には上述のとおりかえでの仲間の特にきれいな仲間(子供の手のような葉の形のやつ)をもみじと区別して呼んでいる。
日本探索を目的に、次回も新たなお遍路の旅を満喫したいと思います。その折は、ご報告をさせていただきます。