1.「成果」を測定することの重要性
（1）成果を測る指標を持たないとどうなるか
（2）成果指標は、働く人間の意識や行動を変える
（3）成果指標は自分たちの行動を成果の上がる方向に向けさせてくれる

2.わわわれの成果は何か
（1）成果を上げる仕事をするためには、成果を定義しなければならない
（2）「われわれの成果は何か」は「われわれの使命（事業）は何か」を考え抜
いたトップにとっては、決して難しい問いではない
（3）成果は組織の外にある
（4）成果は顧客と共有できるもの
（5）使命が達成されると何が起こるのか
（6）使命達成のために重要な活動となるものは何か

3.成果を測定する
（1）成果には定性的成果と定量的成果がある
（2）成果を明確にし、その達成度合いを測定する
（3）成果をモニターする

4.評価測定（管理手段）の必要条件
（1）対象を重要な意味のあるものに限っていること
（2）評価測定にあまり手間が掛からないこと
（3）測定される対象の性格や性質に適したものであること
（4）対象となる事象に適した精度であること
（5）タイムリーであること
（6）使用法が単純であること
（7）行動に結びついていること

5.フィードバックによる自己統制
（1）測定結果のフィードバック
（2）フィードバックにより自己統制できる状態を作り上げる
（3）同時に、フィードバックが組織メンバーのモチベーション向上につながる
ものでなければならない

6.投入された資源は成果に見合っているか
（1）成果を上げるためには集中しなければならない
（2）集中するためには、何かを放棄しなければならない
（3）体系的廃棄に定期的に取り組む

7.成果を上げるために
（1）成果は、問題の解決ではなく、機会の開拓によって得られる
（2）成果をあげるには、資源を、問題ではなく、機会に投じなければならない
（3）成果は、単なる有能さではなく、市場におけるリーダーシップによっても
たらされる
（4）強みを基盤とする