神人冥合（しんじんめいごう）

今月の雑感は、神（永遠の生命を有する造物主）と人が結びつくにはどうすればいいか。換言すれば、大自然のもつ神秘の力を十分に自分のものとして、人間の心の働きを超特的に向上して、自己の人生を万物の霊長としていかんなく確保するためにはどうすればいいかを、中村天風氏はこう表現しています。

人間の心で思ってる、考えてる事柄としょっちゅう相対的に働いていて、悪を思えば悪が来、善を思えば善が来、弱く思えば弱くなり、強く思えば強くなる。もって直接的な言葉で言えば、この仕事は儲からないと思えば儲からないし、損するだろうなと思えば損するし、儲かるぞという信念をもてば儲かる。

心を積極的にすれば神との冥合ができると。

積極的とは、どんな場合も「尊く、正しく、清く、強く」ということ。そのためには、「雑念」「妄念」を心のなかにもたせないように心がける。

そこで、雑念、妄念をださないようにするいちばんいい方法が「安定打坐法（あんじょうだざほう）」だと説きます。

興味のある方は、https://www.youtube.com/watch?v=DuqouxRWtsoをご覧下さい。

 

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