般若心経

今年もあと2か月を切りました。秋から突然の冬の訪れを朝晩は感じております。

今月の雑感は、「般若心経」を取り上げます。

般若心経といえば、空海（７７４年～８３５年）＝弘法大師です。

そこで空海の言葉をご紹介していきたいと思います。

○　人の姿は自分の姿　「世の人すべてを自分の姿だと思う」～人に怒りをぶつける前に自分を省みる

○　魂をゆだねる　「口だけでなく全身全霊で実践する」～体丸ごと実践してこそ本物になる

○　虚しく往きて実ちて帰る　「満ち足りた気分で帰ってもらえる人になろう」～光を求めるように慕われる人

○　空海の人生相談　「理想をかざすより思いやりが第一」～正しい道や理想を人に押しつけない

○　苦から抜け出す　「苦しいときこそ正しい道を行け」～正しいことを正しい方法で続ける

○　心に残すもの　「去るときはよい残り香をおいていく」～去ったあとに何を残せるか

これはまだほんの一例ですが、私が個人的に心をゆさぶられた言葉です。

今、教誨師という堀川恵子氏の本を読んでいます。次回の雑感ではご紹介できたらいいなと思っています。

皆様がインフルエンザに負けることなく今年も成就できますことを祈念します。

 

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