■自己肯定感や自己信頼感を高めてみませんか?
2016/02/21
みなさんこんにちは。佐藤です。
みなさんの周りに、子供のように人生を楽しんでいる人や、仕事をバリバリこなしてしている人など、世の中を主体的に生きて魅力的な人がいませんか?
なぜそんなに力強く生きられるのでしょうか?
そのベースは、おそらく自己肯定感や自己信頼感です。
「五体不満足」の乙武 洋匡 さんをご存じですか?
彼はとんでもなく自己肯定感が高いです。
最新刊の「自分を愛する力」では、自己肯定感の生まれ方について伝えていますので、ご一読をおすすめします。
さて、自己肯定感や自己信頼感が高い人は、やりたいことが次々に見つかり、主体的に生きているので結果イキイキとしている。
逆に自己肯定感や自己信頼感が低いと、やりたいことが見つけにくく、受動的に生きているのでなんとなく疲れている。
ただ、世の中全体的に受動的に生きている人が多いのも事実です。
なぜでしょうか?
それは、あるメリットを得ているのからです。
メリットとは、やりたいことをやって傷つくとか、失敗するとか、人から非難されるといった苦しい思いをしなくてすむというメリットです。
自己肯定感や自己信頼感が低いと自分がやりたいことを見つけて、それをやると決めた後のことが心配で恐くて見つからない事にして安心領域にとどまってしまいます。
自分はやりたいことが見つからないと言っておいた方が安泰なのです。
みなさん、子供の頃、夢を語りませんでしたか?
うちの息子は今だに仮面ライダーになりたいといっています(笑)
でも、だんだん年を重ねるにつれて、そういったものが薄れていきます。
それは、先生からの言葉であったり、親からの言葉であったり、いろいろな経験(失敗)であったり、そういったものから「現実は・・難しいよね」といった妥協や安定に安住するようになるように感じます。
でも、よく考えると、3.11のようにどこにも安定はありません。
では、どうやって自己肯定感を上げていくか。
これにはレベルがあります。
1.自己受容
2.自己信頼
3.自己尊重
自己受容とは、自己のありようをそのまま受け入れること。境遇や経験、容姿、親、友人、考え方、囚われ、自分でも認めたくないような感情や特性すべてを受け入れることです。人生の棚卸しをすると、客観的に見ることができます。そしてそれを認め、受け入れること。
自己信頼とは、やれば出来る、何とかなる、といった自分を信頼出来る力のこと。希望みたいなものでしょうか。
これは自己受容が出来てないと湧いて来ません。
自己尊重とは、大切なものや人を扱うように自分を扱うこと。一番大切な人が我が家に来るように、自分自身に対して振る舞うこと。
必要以上に謙遜しないことや、相手にしてほしいことを具体的に要望する、上質なものを身につける、大切なもののための時間を、ほかの予定と入れ替えない、なんていうのもひとつの方法でしょう。
子供が見て、かっこいい大人がいっぱいいる日本にしていきましょう!