チームづくり
新年あけましておめでとうございます。2023年が始まりました。本年もスタッフ一同よろしくお願い申し上げます。
年始からいきなり、「チームづくり」を掲げました。年賀状にも、” チームワークで「トータル支援」を昨年以上に実践 ”と書かせていただきました。
そんな折に、駒澤大学が今年の箱根駅伝で総合優勝し、出雲、全日本と大学駅伝3冠を達成しました。そしてそれを機に大八木弘明監督64歳が退任し、藤田敦史ヘッドコーチ46歳が後任監督に就任するとのことです。退任理由には、往路2区を走った今春トヨタ自動車に就職する田沢選手の個人的指導にあたるとか、妻である陸上部寮母の京子さんを26年の務めから解放させたいとか言われていますが、次の話に非常に興味を持ちました。それは、大八木監督の指導方法の変化です。以前は、絶対君主で「俺の言う通りやっていれば強くなれる。ゴタゴタ言わずに黙って言われてことをやれ!」式の指導が、「選手の自主性を優先して意見・考えを聴き、田沢選手を中心としてチームをまとめ、そこに藤田ヘッドコーチの考え方をミックスさせ、見事あの箱根駅伝6連覇達成の青山学院を破り大学駅伝3冠を達成し、勇退となったそうです。そこで、我々SPCグループも以下のステップでチーム力を上げ、皆様にトータル支援ができる組織になりたいと思っております。では、ご紹介させていただきます。
<チーム力アップのために>
1 目標を明確にします
2 スタッフとの関係性の質を高めます
3 スタッフの主体性(自分で考える)を高めます
4 考えたら行動・実践を徹底していきます
5 組織・お客様のために自ら働く「人財」スタッフを増やします
6 リーダーシップを「理」「情」「志」で高めます
1 目標を明確にします→「やらされ感」をなくすためになぜその目標なのかについて説明していきます。
2 スタッフとの関係性の質を高めます→傾聴する時間を頻度持ちます。
3 スタッフの主体性(自分で考える)を高めます→スタッフの「関心」「考え」「理解度」を高めます。
4 考えたら行動・実践を徹底していきます→加点主義とベンチマーキング(他社の成功事例)を学習します。
5 組織・お客様のために自ら働く「人財」スタッフを増やします→「スキル」「支援」「確認」を見える化します。
6 リーダーシップを「理」「情」「志」で高めます→「言語化・理由づけ」「声がけ」「やり遂げる意志」を率先垂範します。
来年のご報告として、弊社のチームづくりを自信を持って開示できるように、この一年を精進してまいります。重ねてお願い申し上げます。