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石丸伸二に魅惑される日本のおじさんたち

   

2024年の東京都知事選が異様な雰囲気になっています。当初は、小池百合子氏(71歳)の三選確実、蓮舫氏(56歳)でも結局立憲民主党が政権を取れないのと同じで無理だとの観測でした。それが、前広島県安芸高田市長であった41歳の青年がYouTubeを武器にしてとんでもないおじさんたちを魅惑しています。まずドトールコーヒー創業者鳥羽博道氏が後援会長、その後援会長が呼んできたのが選挙プランナーとして知られる藤川晋之助氏(70歳)、そして選挙対策本部長として要請したのが小田全宏氏(65歳)です。この方は、故中曽根康弘元総理を会長に迎え認定NPO法人富士山世界遺産会議 運営委員長として10年かけて富士山を世界遺産にした貢献者であり、記憶力向上アクティブ・ブレイン・プログラムを構築した陽明学者でもあります。私は、直接小田氏から記憶力向上の方法を教えてもらいました。なんと自民党員でもあります。その師にあたる行徳哲男氏(92歳)も応援に駆けつけています。この方はテニスプレーヤー松岡修造氏の心の師と言われる方で日本BE研究所を設立し、人間開発・感性のダイナミズムを取り戻す4泊5日の山中研修を完成させた方です。
これだけの失礼ながらおじさんたちをYouTubeで引き寄せてくる石丸伸二氏とはどんな人物なのでしょうか。京都大学経済学部を卒業し、三菱UFJ銀行に入行、為替アナリストの初代ニューヨーク駐在として4年半にわたってアメリカ大陸の主要9か国25都市で活動、それが日本に対する愛国心に火をつけ、地元安芸高田市の市長に2020年当選、1期を成し遂げ、今回「東京から日本を動かす」をキャッチフレーズに東京都知事に立候補した人物です。私もおじさんの端くれとして彼のYouTubeを見て、「恥を知れ、恥を!」「かっこいい大人になろう!」「趣味はトライアスロン」「41歳独身」「リス似の172㎝」とこの青年に関心を持っています。
とはいっても東京都知事になるためには、300万票が必要です。彼が市長になった時には8000票でした。なんと375倍です。とてつもない奇跡が必要です。結果は7月7日七夕に出ます。神が日本の国に奇跡を熾すのか。彼がおじさんたちに忖度しない東京都知事になれば、45歳の内閣総理大臣が誕生するかもしれません。日本の救世主が誕生するのを期待したいです。

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