巳年あけましておめでとうございます!
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます!
2025年は巳年です。例年にない事態が発生しました。
大みそかにインフルエンザA型を発症し、緊急の救済病院で4時間かかって薬を貰い、自宅に帰ってからは寝室での隔離状態となりました。長男一家の本人と小学校2年と年長の孫が28日からインフルエンザA型にかかり、当日から生後6か月の三男坊を預かっていましたが大事をとって長男家に帰しました。私は、昨年の11月から悩まされている座骨神経痛の対処と相まって囚人扱いとなり、楽しみにしていた「NHKドキュメント72時間 2024年年間ベスト10 6時間スペシャル」も観ることができず、恒例の南知多町内海での一族集まってのお神酒もお節もお雑煮もない新年を迎えました。元旦に妻が不調を訴え、救済病院に行き、インフルエンザA型の診断を受け、2階にそれぞれ囚人1号、囚人2号として同居している二女の食事介護を受ける事となりました。彼女も両親を置いて出かけるわけにも行かず、ひたすら朝、昼、晩と食事を作り、私と妻の部屋を行き来することになりました。
なんという新年だと思いかけました。神経痛による左臀部から裏腿にかけての鈍痛、薬の副作用による気持ちの悪さ、運動不足による便秘等々夜中に目が覚めて、何度も何度も寝返りをしました。そのうちに熱が出てきて下着が汗だくになります。お風呂は二女が寝てからです。寝ないといけない寝ないといけないと焦りました。そんな時、浮かんできたのが、私がこの世界に入るきっかけをつくってくれた恩師である社労士の方の事でした。この方は昨年の11月に脳梗塞をわずらい、今でもリハビリセンターに入院中です。お見舞いに伺うたびに「なんでも食べるから快復がはやい」「この病院は親切な人ばかり」「あの店のわらび餅は最高だからみんなにあげたいからたくさん買ってきてね」とポジティブな発言をされて、いつも笑顔で「また来てね」と手を振って見送ってくれてました。恩師に比べたら一時の事に何を弱音を吐いているんだ。お正月休みなんだから焦ることなく、正々堂々と眠たくなったら寝る。眠れないなら起きていればいい。食事は娘が持ってきてくれる。漫画の本まで差入れてくれる。恵まれていると思えるようになりました。
それから囚人生活を楽しむようになりました。映画をプライムビデオで何本も観て、感動して鼻ばかりかんでました。小林薫主演の深夜食堂にはまり深夜まで見続けました。娘には深夜食堂のメニューを注文したりしました。目が疲れたら昭和のヒットメドレーを聴き続け、知らぬ間に寝てました。そして5日間が経過して薬を飲みほし、会社に1月5日の日曜日に来ることができました。観葉植物に水をやり、窓を全開し、溜まった新聞を整理し、お香を焚いて、年賀状に目を通し、今月の情報誌とコラムの準備をしました。今年も良い年になりそうです!
年賀状に「行雲流水」と書かせていただきました。流れに身を任せ、焦らず、滞らず、スタッフ一同進んでまいります。どうぞよろしくお願い致します!