■プチ冒険
2016/02/21
みなさん、毎日をイキイキ暮らしていますか?
企業側としても、社員がイキイキ暮らしていれば、いろいろなアイデアが生まれ、行動が促進し、コミュニケーションもよくなり、売り上げが伸びるというメリットがあります。
ただ、実際問題として、私なんかもそうですが、長時間労働が続いたりすると、やらなければないことに振り回されて、新しい視点や発想が見えなかったり、行動が出来なくなったりします。
みなさんはどうでしょうか?
行動や発想の根っこには、感情があります。
現状にとどまろうとする時の感情は、不安か安心かのどちらかが多いです。
初めてのこと(世界)に足を踏みいれることへの不安、今いる場所の安心を手放すことへの恐れ、これらが行動や発想を止めます。
いつからでしょう?
年をとるにつれてこの不安と恐れという感情が大きく影響するようになります。
そして現実的という言葉を使うようになります。
子どもの頃は、不安より好奇心や興味や関心の方が打ち勝っていて、初めての事にどんどんチャレンジしていたと思います。
だから、いつもドキドキしていました。
初めてのおつかい
初めての友達
初めての教室
初めての場所
初めてのあそび
初めての挑戦
初めての景色
初めての体験
初めての恋
初めての告白
なんでも初めてでした。
だから、泣いたり笑ったり、喜んだり悲しんだり、たくさん心を動かして心を豊かにしていました。
うちの子供も、毎日をわがままに暮らしています。
安定した不安を感じない現状には、現状と同じ未来があります。
それでいいという考えももちろんあります。
世界は初めてのことであふれています。
知らない世界がいっぱいあります。
出会っていない人がたくさんいます。
安全で慣れている現状にとどまろうとしている自分をちょっと奮い立たせて、ちょっとの勇気があればドキドキは今もよみがえるはずです。
・ちょっと気になるお店に入ってみる
・今まで食べず嫌いだったものを食べてみる
・新しい趣味をはじめてみる
・昼食にランチではなく、食べたいものを食べてみる
・朝一番、外の空気を吸いながらラジオ体操をしてみる
・週末に自然に触れてみる
ちょっと、照れくさいこと
ちょっと、恥ずかしこと
ちょっと勇気がいること
ドキドキすること
ちょっと試してみませんか?何かが変わるかも。